魅惑のアンティーク硬質陶器
アメリカフェデラル様式をはじめ、スペインやフレンチアンティーク家具を中心に
モダンテイストをブレンドさせた
インテリア空間にわが家は設えているのですが
食器(置物、小物類を含め)に関しては
意外?とアンティークのものは少なくて
現行品を揃えています。
(スターリングシルバーは個人的には、アンティーク製品が断然デザイン性に惹かれるのでアンティークのものを揃えるようにしています。)

そこには2つの理由があって
その①は
アンティーク家具のあるインテリア空間に
更にアンティークの食器や小物を合わせてしまうと
単調な印象になり
せっかくのお気に入りのアイテムも
結果的にどちらも引き立つことが出来ないと云う悲しいことに。。
そして、合わせすぎない遊び心を取り入れたいという思いもあります。
その②は
気に入ったものを長く大切に使いたいという思いから
食器はなるべく
ディナーまでのフルセットで揃えるようにしているので
アンティーク食器ですと、なかなか
セットで揃えることが難しいという理由からです。
ですが
唯一、こつこつ揃えるアンティーク食器が
こちらの2社
J. Meir & son, England.1848年製造と
William Ridgeway, England.1800~1850年代製造の
ブルー&ホワイト風景画ランドスケープデザイン(Scenery)のものです。
素朴な風合いと爽やかな絵付けが
肩の力を抜いたテーブルセッティングにぴったりだな~と感じたのでした。
Bergdorf Goodman NYの7F.インテリアフロアに
ディスプレイされていて驚きました~!
ちょっと嬉しい。。

比較的丈夫な吸水性の高いアイアンストーン硬質陶器なのですが
やはり170年程前のアンティーク食器ですので
お店で幸運に出会えたとしても
シミや欠けた箇所ありで
泣く泣く諦めることも多々あります。
飾り皿やインテリア装飾、プライベートマイコレクションに用いるのでしたら
私は時代を経たからこその風合い「パティーナ」と捉えるので
まったく気にならず、かえって素敵だわ~!と感じるのですが
クラスのテーブルセッティング用となると
実用的には難しいですね。
今のところ
デザート皿2枚
スープ皿1枚
ティーボール&ソーサー各2客
ソースボート1つ&受け皿1枚
キドニーシェイプのバターディッシュ2枚(先日、出会えたばかりです~!♡)
テーブルセッティングのお披露目までは
まだまだ道のりは長くなりそうですが
そんな時間も楽しみながら
気長に素敵な出会いを待ちたいと思います。🌸
