気になっていること&サンクスギビング収穫際
朝夕、過ごしやすい気候になり
そろそろ秋の訪れを感じます。
四季のテーブルスケープの中で
私は特にしっとり落ち着いた秋の設えが好きです。
ホリーデーシーズンのテーブルセッティングはカレッジ時代の友人のご家族と囲んだ
記憶が私の基本にあるように思います。
写真は昨年のサンクスギビングの教室のものなのですが
インテリアも大分現在と違いがあって、少し懐かしく感じます。
ここで簡単にThanksgivingサンクスギビングのお話に。。。
17世紀、新大陸を求めて、ヨーロッパからアメリカに入植したピューリタンの人々によりサンクスギビングは始まりました。
メイフラワー号で到着したヴァージニア州が起源とされます。
新しい土地に感謝・収穫の恵みに感謝・家族と過ごせることに感謝する
アメリカ発祥の11月に祝う祝祭日ナショナルホリデーです。
日本のお正月行事と同じような意味を持つ
クリスマスに続く大切なナショナルホリデーです。
カナダやブラジルも国のナショナルホリデーに定められてます。
イングランドには宗教(教会)がルーツとなるものは存在しますが
主旨が異なり
秋の収穫祭・感謝祭/サンクスギビングの公式文化はありません。
起源や背景を体験を通して正しく理解していると、めちゃくちゃな解釈から
適当に倣って自分発信するような恥ずかしいことにはなりませんね。
伝える立場にあるのならば、他国の文化を取り入れる時には
ネット情報に頼って安易に模倣せず、プライドを持ち
自身でしっかり学び体験した上で発信すべきだと私は思います。
近道などは無くて、自分で考え、汗をかいて失敗も繰り返し前へ進む方法しか選べないのです。
前々から不信を抱いていたSNSを介して横行する
・安易な模倣。
・めちゃくちゃな解釈をして、適当に取り入れ、公に語る。
・経験からコツコツ積み上げてきたアイディアや教室カリキュラム内容・サティフィケイトなどを参考にするのではなく、簡単にコピー引用し自分発信する悪質さ。
このような出来事が私自身に何年にも渡り続き
もううんざりしています。
これまで、信頼のおける方に相談をさせて頂いたり
コピーする人は共感してくれているのだな。。と意味の解らない前向きに捉えたり
その度「気にし過ぎ。私は自分のやるべきことをやろう。」と自分自身に言い聞かせてきました。
一時はSNSを退会し、全て削除する方法も考えましたが
現在クラスを運営する上で、SNSの使用は必要不可欠。
悪化を辿る一方にうんざりという気持ちと
自分の判断基準を待たず
コピーするのは当たり前と捉える世の中の風潮に不気味な危機感を感じました。
私にはコネや企業が後ろ盾してくれているわけでもなく、自分で判断し行動する
草の根でこれまでずっとアメリカで活動しているので
自分の身は自分で守らなければならないのです。
そして第一に
私には大切な教室を守る責任があり、私自身の信用問題に関わること
その適切な手段として、今回、実際に起きている出来事を明らかにする処置を取ることに決めました。
私は自身が実際に経験・体験した積み重ねだけが、少しづづ形になり
初めて自分のものとして表現・伝えることが出来るようになるのだと考えています。
実名(数名と関西の企業)は今回は挙げませんが、公表したことで、抑制に繋がることを心より願っております。
人真似は何も生みません。
信用を失うだけです。
最後まで読んで下さった皆様、ありがとうございます。
また長々となり失礼致します。
The Art of Timeless Style Living-USA教室代表
小野寺路子

